こんにちは。
2019年度に純資産額が3000万円を超え、アッパーマス層の一員となることができました。
20代はたくさんお金を使っていましたので、純資産額としては28歳までマイナスでした。
そんな私でも、たったの数年で投資をせずにアッパーマス層になれたのには、間違いなく海外赴任のおかげです。
それでは、海外駐在員のリアルガチな給料事情を公開したいと思います。
目次
結論
駐在員のリアルガチな給料事情
補助なし計算: 手取り900万弱、額面1250万
補助あり計算: 手取り1400万、額面2200万
貰える給料と手当一覧
日本口座
- 基本給料
- ボーナス(年2回)
- 残業みなし手当
- 海外赴任手当
米国口座
- 基本給料
- 自動車手当
- 家賃補助
- 帯同手当
私のスペックは以下の通りです。
私のスペック
会社: 一部上場メーカー
役職: 主任
勤続年数:11年
学歴:旧帝院卒
家族:妻1人、子1人
日本在籍時の額面年収:700万弱*
*アメリカに来てから昇進しましたので、今ではもう少し貰えると思います。
駐在員のお給料詳細 (補助なし)
手取り年収(補助なし)
手取り合計=884万円
日本口座 =620万円
- 基本給料+残業みなし+海外赴任手当=35万円/月=420万円 /年
- ボーナス=200万円/年
米国口座 =264万円
- 基本給料=22万円/月=264万円 /年
日本の口座には、基本給料と残業みなし、海外赴任手当の合計として約35万円が振り込まれ、6月と12月にはボーナスが振り込まれます。
ですので日本の口座には、合計で年間620万円振り込まれます。
一方、アメリカの口座には、お給料として頂いているのは、月々2000ドルくらいですので、日本円に換算すると約22万円です。
アメリカの口座には、年間で264万円振り込まれます。
合計で884万円手取りで頂いています。
日本の税法上だと、年収は1250万円程度と凡そ見積もることができます。
(簡易計算のため、独身(配偶者、扶養親族なし)で計算しています。)
思いのほか、少ないと思われたかもしれませんが、海外駐在員のお給料が凄いと言われる所以は、現地で支給される手当にあります。


駐在員のお給料詳細 (補助あり)
手取り年収(補助あり)
手取り合計=1412万円
日本口座 =620万円
- 基本給料=35万円/月=420万円 /年
- ボーナス=200万円/年
米国口座 =792万円
- 基本給料=22万円/月=264万円 /年
- 手当合計=44万円/月=528万円/年
私の会社では、家族帯同で赴任されている方は、住宅手当と帯同手当と自動車手当で約4000ドル(1ドル=110円換算で、44万円)上乗せされます。
すると、アメリカで頂ける給料の年間手取りが792万円となり、日米合算すると手取りで約1400万円支給されることになります。
先ほどと同様の計算で、年収を概算すると約2200万円となります。


年収2000万円以上稼げる職種は?
日本で2000万円以上稼ぐには、以下のような業種があるそうです(経営者やスポーツ選手などは除く)。
- 国会議員 約2200万円 (年1200万円の文書通信交通滞在費を除く)
- キーエンス: 約2110万円 (2019年有価証券報告書第50期参照)
- マッキンゼーやベインキャピタルなどの外資系コンサル(MBAやPhD取得をしている場合: 約2000万〜2500万円 (海外年収サイト参照)
- 開業医: 約2500万円 (医療経済実態調査報告(平成21年6月実施)参照)
など、かなり限られた職業の人のみが達成できる領域です。
巷の噂では、総合商社の海外駐在員は3000万円とも4000万円とも言われています。。。。
まとめ
かなり赤裸々に私の給料事情を紹介いたしました。
企業によっては、住宅手当をもっと充実させていたり、語学手当などもあります。
お給料以外にも、日常業務はめちゃめちゃ大変です(少なくとも開発職は)。
それでも、海外駐在はサラリーマンが経済的に豊かになれる千載一遇のチャンスだと思います。
併せて以下の記事を一読いただければ幸いです。
-
駐在員に選ばれるために必要な3つの事【アッパーマス層への近道】
続きを見る
-
海外駐在すると家は建つ?【貯金はいくら貯まるのか】
続きを見る
-
アメリカ駐在の3つのメリットとデメリット
続きを見る

