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駐在員に選ばれるために必要な3つの事【アッパーマス層への近道】

こんにちは。

海外駐在してから、ほぼ貯金のみで純資産3000万円を築くことができました

もちろん、日本にいた頃の蓄えもありましたが、ほとんどは海外駐在中に貯めたものです。

普通のサラリーマンが短期間で再現性良く資産を増やせる方の一つが、海外駐在だと思います。

私が実際に駐在員に選ばれるまでに意識したことや、上司から聞いた話を元に、どうすれば駐在員に選ばれる確率を上げられるか考えました。

こんな方におすすめ

  • 海外駐在したい方
  • 逆に、海外駐在絶対したく無い方

*以下のことと逆を実践すれば、海外赴任の可能性は低くなると思います。

 

私が考える重要な3つのポイントは以下の通りです。

ポイント

  1. サラリーマンとしての結果を残す
  2. 海外志望であることを宣言
  3. 英語の勉強を頑張っているアピール

それでは、1つずつ解説していきたいと思います。

 

サラリーマンとしての結果を残す

海外駐在員はワンランク上の業務

海外駐在する場合、基本的にはワンランク上の業務を任されます

例えば日本で主任待遇であれば課長クラス、課長待遇であれば部長クラスの役割が期待されます。

30代前半でもマネジメント職を任されます場合もあります。

開発職の場合、開発フローを理解していることは勿論、広範な知識と経験も求められます。

海外営業のマネジャークラスとも対等に渡り合わないといけませんし、

何よりも幹部クラス(現法社長やエリアマネジャー)と仕事しなければなりません

 

チャンスは数年に1回

赴任できるタイミングは、前任者が帰国する数年に一度しかありません。

何百人といる中から数人しか選ばれませんので、同世代の方よりも目立っている必要があります

会社側も一度赴任させたら、数ヶ月程度で人を変更することは中々できません。

そうなってしまうと、そもそも何で赴任させたんだって言われかねませんので。

赴任する際には、ビザの取得や引越しなど時間も手間もかかりますので、

現法としてもコロコロ人が変わるのを嫌います。

 

会社側もお金がかかる

海外駐在は会社側としてもコストが非常にかかります。

会社にとってプラスになるような人材で無いと赴任させてもらえません。

受け入れ側でも、よっぽど酷い人が来られた場合は即帰任にすることもあります。

以上のことからサラリーマンとしての結果を残し、上司(特に部長以上)から注目してもらう必要があります

 

*ただし、あまりにも結果を出しすぎている人は、部署の要になっていますので逆に異動させて貰えなく事もあります

 

以上のようなことから、サラリーマンして成果を残して、ある程度信頼させるような人でないと駐在員に選ばれません。

 

海外志望であることを宣言しておく

もし仮に仕事が同じくらいできる人が複数人いた場合、普通の上司であれば海外志望である人を候補に入れます

そして、海外志望であることを心に秘めているだけでは何も伝わりません。

勿論、同期の内輪で話しているだけでも、先輩に言っているくらいでは部長クラスの耳には届きません。

 

私が実際に行ったことは、以下の通りです。

海外アピールの仕方

  • 海外案件をできるだけ回してもらうように上司にかけあう
  • 何が何でも仕事を成功させる
  • 成功させた後に関連しそうな企業や市場を調べて営業側にもアピール
  • 部長が出席する場では、海外案件は自分が行なっていることを主張

 

もちろん最初は、上司もすんなりOKを出してくれませんでした。

(ただ、否定的なことは一度も言われませんでしたので、自分の熱意を測っていてくれたと思っています。)

 

私の場合は、サラリーマンとしての出世にも興味ありませんでしたので、

「自分を海外に送れば何でもするし、結果も必ず残します」

「自分以外の人をもし海外に送ったら会社辞めます」

「自分以外の人をもし海外に送ったら、一生許しません」

など、少し過激(もはや支離滅裂。。。)な言い方でアピールをし続けました。

 

英語の勉強を頑張っていることをアピールする

先に述べた2点と比べたら、少し影響は小さいかもしれません。

それでも、英語の勉強を頑張っていることを伝えるのもプラスに作用すると考えます。

 

赴任で一番最初に苦労するのは、海外メンバーとのコミュニケーションです。

どんなに日本で仕事ができる人でも、英語のせいで駐在生活を苦労されている方はたくさんいます

特に開発系の方は、学生時代専門科目に重きを置いていた人が多いので、英語が苦手という方がたくさんいます。

 

駐在経験があり英語の苦労をしてらっしゃる方が決定者であれば、ほぼ確実に英語力は見られます。

なので、仕事で結果を残し且つ海外赴任を熱望している方が複数人いるのであれば、最後は英語力がひと押しとなると思います。

 

まとめ

海外駐在をするには、配属される部署やテーマなど運に近い要素は大いにあると思います。

私自身、一番最初に配属された部署は海外赴任とは無縁の部署でした。

それでも、腐らずに周りの人よりも努力し続けてきたからこそ、今があると思います。

ただ私の場合は仕事の出来というより、常日頃から上司にアピールをし続けたことが一番大きかったと思います。

 

併せて、海外赴任のメリットやデメリットに関する記事も読んでいただければ幸いです。

アメリカ駐在の3つのメリットとデメリット

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米山ゆたか

30代前半でアッパーマス層達成し、30代半ばで準富裕層達成。 旧帝大院卒のメーカー開発マン。

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