こんにちは。
サラリーマン人生を歩んでいく事で色々と悩みは尽きませんね。
35歳からの出世とキャリアパス【一部上場企業での働き方】でも書きましたが、自身のキャリアを考えるだけでもゲンナリする事があります。
本記事では、「仕事に関する悩み」と「ストレングスファインダー」について、まとめましたのでシェアしたいと思います。
こんな方におすすめ
- サラリーマンとして悩みを抱えている方
- 自分の強みが知りたい方
そもそもサラリーマンの悩みってどんなのがある?
「サラリーマンの悩みのほとんどにはすでに学問的な「答え」が出ている」では、サラリーマンの悩みとしてお金と仕事と人間関係について述べられています。
詳細は、同書を参照していただきたいのですが、以下のような内容が書かれています。
メモ
お金の悩みについては、ここ数年取り組んできたおかげでだいぶ解消されましたが、やはり仕事面での悩みはまだまだ尽きません。
サラリーマンとして働く上で、切っても切り離せない悩みです。
第3章の中では、「どうすれば幸せに働けるか?」ということにも言及されており、まさに今私が欲しているものでした。
幸せに働ける方法: キーワードはMPSプロセス
「幸せに働けるようになる」には、「天職に就く」ことが肝要です。
天職を見つけるには、以下3点の問いにまず答える必要があります。
ポイント
- M: Meaning、意義を感じること
- P: Pleasure、喜びを感じること
- S: Strength、自分が得意なこと
*これらの頭文字をとってMPSプロセスと呼ばれています。
「意義を感じること」や「喜びを感じること」は、自身の過去を振り返れば見つかりそうでしたが、「自分が得意なこと」を定義するのは中々難しいように思いました。
なぜなら、得意だと思い込んでいる事と他人から見て優れていると思われることは違う事が往々にしてあるからです。
得意なことの定義として、よく言われているのが以下のようなものです。
- 無意識のうちにできるような事
- 息を吸うように簡単にできる事
普段から意識をしていないことを意識するのは難しいですよね。
本著では、客観的に判断する手法として、VIAテストとストレングスファインダーが勧められていました。
どちらも、えらーい先生方が一生懸命考えてくれたテストで、VIAテストは無料で受ける事ができ、ストレングスファインダーは有料のテストとなっています。
私はまずストレングス ファインダーを受けてみましたので、以下紹介したいと思います。
ストレングスファインダーについて
ストレングスファインダーとは?
Gallup 社の開発したテストであり、私が受けたのは「クリフトストレングス34」というものです。
テストの特徴
- ドン・クリフトン(教育心理学の研究者)が人材開発を強化するために開発。
- このテストでは生来の才能を特定する。
- これまでに2500万人以上が受けてきている。
- 自分の資質(強み)を34の項目から順位つけてくれる。
資質を知ると何が良いことあるの?
そして、自身の強みを知り、それを活用している人は、以下のような特徴があるとのことです。
- 6倍仕事にエンゲージしている確率が高い
- 7.8%役割における生産性が高い
- 3倍生活の質が高い可能性が高い
仕事の成果も出て、プライベートも充実するというまさに一石二鳥。
ちなみに、以下の書籍から(新品のみ)もテストすることができ、本の中ではもっとしっかりと説明がなされています。
具体的に何がわかる?
一番最初に書かれているのが、強化すべき上位の資質トップ10です。
自身の才能や強みになる部分であり、まずは上位5つの資質から強化していくことを推奨されています。
各々の資質について、以下のことが書かれており、それぞれ強化する為のヒントをくれています。
- 成長する方法
- 自身の資質がユニークな理由
- 資質を活用することで成功する理由
- ポテンシャルを最大化する行動
11位以下の中位の資質も、自身の行動にたまに現れ、特定の状況ではこれらの資質に頼る場合があり、必要に応じて使用できるサポート的な役割として考えられています。
更に下位の資質は、自分自身の資質と一致しないものであり、力を発揮しない部分で自身の成功を妨げる可能性があるものとされています。
受けてみた結果
感想としては、受けてみて良かったと思います。
なぜなら、自身の考えていた(思い込んでいた)資質と試験の結果に乖離があり、自身の意外な一面を知る事ができたからです。
ちなみに、私の資質トップ5つは以下の通りです。
- 戦略性
- 分析思考
- 内省
- 学習欲
- 個別化
もう少し競争性とか最上志向とか上位にくると思っていましたので、意外だと感じてしまいました。
また上位2つに関しては、常日頃から使用しているスキルですので、仕事をしていてこうなったのか、元々強みとしてあったのかは少し疑問が残るところです。
更に言えば、社会人経験を経て考えが変わった可能性も十分にあり得ます。
サラリーマン生活を10年続けていく中で、いろんな事を経験してきたからです。
- 開発職として、営業や工場、品質保証など様々な部署と一緒に仕事をし、
- 国内のお客さんのところにも訪問して、
- 電子部品や輸送機など色んな市場の人とも仕事をして、
- 優秀な人や優秀じゃ無い人とも仕事をして、
- 社内外のアメリカや欧州、アジアの人とも仕事をすれば、
そりゃ考え方なんて変わりますよね。
良い方向にいったのか悪い方向にいったのかはわかりませんが。
受けた後はどうする?
ストレングスファインダーでは、これらの資質を強化するような行動を取る事が推奨されています。
戦略性や分析思考を更に伸ばすのには、どういうことをすれば良いのかは、もう少しじっくり考える予定です。
天職を見つけるのが先か、仕事が嫌になって全力でFIREを目指すのか、結果は数年後のお楽しみ。
知らんけど。
以上です。