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ニューワールドオーダーと投資【レイダリオ 】

こんにちは。

ヨーロッパではコロナの第二波が迫っており、ボリスジョンソン首相がついにロックダウンを宣言されていました。

他方、台湾や香港を初めアジア諸国ではかなり押さえ込まれており、発生源となった中国もだいぶ経済活動を取り戻してきています。

世界各国のGDPが下がる中、中国はいち早く回復をしており、アメリカにとっては大きな脅威となっています。

先日ヤフーファイナンスのインタビューでレイダリオ 氏が今後の世界について私見を述べられていましたので、本記事で紹介したいと思います。

本記事の一言まとめ

色々な力が働いていて混沌した状況なので、資産を分散すべき

要点を説明

まず現在アメリカには3つの大きな力が働いています。

3つの力

  1. 長期債務と貨幣のサイクル
  2. 貧富の差拡大による衝突
  3. 新しい国の台頭 (中国の勃興)

これは、1930年代の世界大恐慌の時と同じであり、1945年にドルが基軸通貨となり新たな世界秩序が作られました。

今まさに中国が勢力が伸ばしており、アメリカから中国へと覇権が移り変ろうかという状況です。

このようなことは、過去500年間繰り返してきており、常に歴史上起こってきたことです。

このように混沌とした状況下の中で、どのように投資をすべきか、レイダリオ は以下のように述べられていました。

 

投資はどうすれば良い?

結論は、資産を分散化させることです。

一言で「分散」と言っても、何を分散させれば良いのか?という疑問が湧いてくると思います。

レイダリオ 氏は、以下3つのことに注目して分散すべきとしています。

分散の考え方

  • ファイブアセットクラス (現金、株、債券、不動産、コモディティ)
  • 通貨

アセットアロケーションに加え、米ドルのみならず他国の通貨や資産にも目を向けるべき必要があります。

きちんと分散することができれば、期待リターンを低減することなくリスクを抑えることができます。

ただ、レイダリオ を持ってしても分散とは何か?ということに対してはわからないとされています。

 

現況についての詳細説明

「長期債務と貨幣のサイクル」とは、国民や企業を支援するために、世界各国が国債を発行し、貨幣を発行し続けている現状のことを指しています。

世界恐慌直後の、1930年から1945年も同様の状況でした。

政府が通貨を発行し、企業や人々がお金をどんどん借りていくと、経済的に繁栄していきます。

バブル経済のように勢いよく繁栄していきますと、ある点を超えると急速に経済が収束していきます。

そのある点とは、金利がゼロになった時です。

金融政策とは、大きく3つあります。

3つの金融政策

  1. 低金利政策
  2. 量的緩和 + 中央銀行による資産の購入
  3. 国民への配布

ゼロ金利政策を行なっても、もはや効果は出ていません。

量的緩和により、お金を発行し続け、資産を買い続けることで経済は良くなります。

しかし、それは株などの資産を持つ特定の人にしか恩恵がいかず、貧富の差が拡大してしまいます。

低所得層と富裕層の対立が始まる状況のことが、2つ目の力、「貧富の差拡大による衝突」です。

貧富の差が拡大し続けた後は、経済の下降が始まります。

とはいえ、税金をあげることはできず、緊縮財政を行うこともできません。(日本はしてますが。。。)

政府によるお金の配布は、現在まさに我々が目にしているところです。

しかしながら、レイダリオ はそれによって生活水準は向上しないと考えています。

なぜなら、お金を沢山発行することによって、現金や債券の価値が低くなるからです。

1971年の時のように、株価や金の価値が上がるに過ぎないと考えています

 

他方、中国からは新しい企業がどんどん生まれ、アリババやテンセント、バイドゥ、ファーウェイなど、アメリカのテック企業と肩を並べるまでに成長しています。

軍事力も世界2位であり、政治的発言もどんどん強くなっています。

これが3つ目の力「新しい国の台頭 (中国の勃興)」です。

今後も、中国市場では現在IPOが盛んに行われ、資本はどんどん中国の方へ流れていくことも示唆されています。

 

最後に

この動画でもレイダリオ は、「現金はリスク資産」と言及されています。

インフレ率を考慮すると。毎年2%ずつ現金の価値は無くなっていきます。

 

米国にとって最も重要なことは、以下のような基本的なことを解決していかないといけないと言及されています。

ポイント

  • 国内の分断をなくすこと
  • バランスシートの改善 (個人、起業、政府など)
  • 広範な教育

 

以上です。

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米山ゆたか

30代前半でアッパーマス層達成し、30代半ばで準富裕層達成。 旧帝大院卒のメーカー開発マン。

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