節約・家計

サラリーマンが株式投資して学んだこと【成功と失敗、反省】

こんにちは。

2020年より、アメリカにて投資を再開しました。

リーマンショック後、10年以上上昇相場が続いている中で、ビクビクしながらボラティリティの低いETFを中心に投資しています。

学生時代からアメリカに赴任する直前まで、ごくごく少額でしたが日本株への投資を行っていました。

その時の成功と失敗の体験を振り返り、今後投資を行っていく上での反省と教訓を、まとめたいと思います。

こんな方におすすめ

  • 株式投資の成功と失敗事例を知りたい方

 

今回の記事では、私が実際に購入した以下の株について、事例紹介をしたいと思います。

ポイント

成功例

  • スターバックスジャパン
  • 三井物産

失敗例

  • MAGネットホールディングス
  • スクエアエニックス

 

スターバックスコーヒージャパン【2712】

*スターバックスコーヒージャパンの株は、2015年に上場廃止となり、現在では購入することができません。

 

スターバックスコーヒーは、1971年にシアトルで創業していらい、世界90カ国以上に展開しています。

日本でもアメリカでも人気があり、コーヒーのある種ブランド化しています。

私自身、小さい時からコーヒーが好きで、スターバックスのアルバイトの面接も受けたことがあります。

落とされましたが。

シアトルのスターバックス1号店にも行き、限定品のボトルも購入しました。

元カノにあげて手元にはありませんが。

 

当時、業績も少しずつですが、毎年右肩上がりを示し、店舗数も着実に増えていってました。

コーヒーの味も好みでしたし、何より店の雰囲気も良くどの店にいってもいつも賑わっていました。

コーヒーのお店としては頭一つ抜きん出ていた印象です。

 

私が当初購入した一番の理由は、年に1回2枚の無料券が貰えたからです。

2008年ごろに購入した時は、1株45000円程度でしたが(その後100分割)、TOBの買い付けでは1465円の値段をつけました。

7年間に渡り株主優待を楽しめた上に、最後は購入価格の3倍以上で売却でき大変満足でした。

 

三井物産【8031】

三井物産の株は、2012年~13年ごろに1300円で100株購入し、2016年にほぼ同額で売却しました。

キャピタルゲインとしては、ほぼありませんでしたが、三井物産は配当利回りが高いことが魅力的でした。

売却するまでの間、約4年間でトータル16000円ほどの配当収入を得ることができました。

銀行に預けていても、0.001%しかつかない時代に、この配当額は大変魅力でした。

(13万円預けても、年間利子はたったの1円です。)

 

金額としては、非常に小さかったものの配当金のありがたみと重要さを改めて実感した投資でした。

 

MAGねっとホールディングス【8073】

次は、一番の失敗例です。

損した金額自体は、数万円程度だったのですが良い教訓を得ました。

 

株を購入した理由は、株価チャートの短期移動平均線が長期移動平均線が突き抜けた、いわゆるゴールデンクロスを示していたからでした。

業績も事業内容も何も気にせず、本を見て覚えたテクニカル分析を試してみただけした。

しかも、購入後に株価をロクに確認することも無くしばらく放置してしまいました。

気がつけば株価は下落しており、ズルズル株価は下がる一方でした。

当時は損切りもできず、数年間塩漬けした後、最終的に債務超過となり上場廃止となりました。

 

購入期間数年間で配当もゼロで、文字通り得られたリターンはゼロでした。

 

スクエアエニックス【9684】

私がこの株を購入したのは2014年の2月の初旬でした。

ちょうどその2週間ほど前に、「ドラクエモンスターズ スーパーライト」のアプリがリリースされ、

凄い勢いでダウンロードされていたからでした。

2013年頃から、パズドラを大ヒットさせたガンホー(3765)の例がありましたので、大チャンスと考えました。

 

株価も連日ストップ高で、数日迷った挙句、1株2500円ほどで購入しました。

しかしながらその後、株価を下げ続け、高値掴みする結果となりました。

 

その後1年ほどかけて、株価は購入価格に戻りましたので、売却いたしました。

ただし、その後も株価は更に上昇を続け、2020年2月7日時点で5000円以上の値段をつけています。

 

投資に「たられば」はありませんが、儲けるチャンスを失ってしまったので、これは明らかな失敗です。

購入する時の論理は紛いなりにもありましたが、売却するときは「損したくないという」感情に流されてしまいました

 

まとめ

以上私が学んだことは、一言で言うと以下2点です。

 

「自分の性格を知り、適切な投資手法を選ぶこと」

「投資をする際には、納得できるだけのロジックがあること」

 

以下、各々の株への投資で学んだことを以下にまとめます。

 

株を購入した理由

学んだこと

スターバックスジャパン

・株主優待が良かったから。

・業績が好調だったから。

・お店が繁盛具しており、人気があったから

購入する会社を、自らの目で確認することの重要性。

三井物産

・業績も悪くなく、配当率が高かった為。

インカムゲインの重要性

MAGネットホールディングス

・チャートを見て、株価が上昇すると判断したから。

・投機的な投資のリスクを考慮していなかった。

・損切りの重要性。

スクエアエニックス

・リリースしたアプリが流行っているという噂を聞いたから。

・過去の例(ガンホー)のように、さらに上昇すると考えたから。

・業績自体も悪くなかった為。

MAGネットホールディングスと同様。

・業績が悪くなけレバ、その株を保有し続ければプラスになる可能性があること。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

米山ゆたか

30代前半でアッパーマス層達成し、30代半ばで準富裕層達成。 旧帝大院卒のメーカー開発マン。

-節約・家計

© 2024 サラリーマンブログ Powered by AFFINGER5