4月の終わりにフロリダオーランドのディズニーワールドとユニバーサルスタジオへ旅行した時の、お金事情について書いていきたいと思います。
今回のは旅行は、家族3人(大人2人、子供1人)で、8日間かけて各テーマパークを周りました。
家族旅行は本当に大きな出費です。
何とかお金を浮かせようと節約を試みたり、時短のために少しお金を使ったりと、少しではありますがメリハリをつけてお金を使いました。
8日間の旅程
- マジックキングダム: 1日
- アニマルキングダム: 1日
- ハリウッドスタジオ: 1日
- EPCOT: 1日
- ユニーバサルスタジオ: 1日
- ディズニースプリング: 1日
- 移動日: 2日(行きと帰り1日ずつ)
こんな方におすすめ
- ディズニーリゾートとユニバーサルスタジオに旅行した時のお金事情が知りたい方
出費面
3人家族の8日間の旅程でかかった費用は総額4500ドル(60万円弱)でした。
以下内訳です。
旅行費用内訳
- パークのチケット代: 2200ドル
- ホテル代: 1400ドル
- 移動代: 550ドル
- 食事代: 300ドル
- その他: 50ドル
今回の旅行では、マイルを使用して航空券代を抑えたことと、食事の持ち込み、給水機を利用して飲み物代を節約したことが大きかったです(詳細は以下説明します)。
一方で、今回の旅では、時間効率の良いものにはお金を適度にかけました。
その一例としては、以下のようなものがあげられます。
- ジーニープラス(ファーストパスチケット): 1日15ドル x 3人分
- アバターを乗る際の個別のファストパス: 11ドル x 2人分
- ディズニー系列のホテル(Disney's All-Star Movies Resort): 200ドル弱
各テーマパークには1日ずつしか行くことができませんので、ジーニープラス(ファストパス)の利用は必須でした。
人気のアトラクションはアプリで予約しておき、その間に幼児向けのそんなに人気のないライドで、子供の機嫌をとっておくって感じでした。
アバターを乗るために朝イチでアニマルキングダムに行きましたが、ほんの10分ほど遅れただけで1時間以上の行列。。。
即決で、私と妻の分のライトニングパスを購入し、さっさと楽しんで次のアトラクションへと向かいました。
ホテルも今回わざわざディズニー系列のホテルを利用したのも、各テーマパークへシャトルバスが運行されており、かなり便利だったからです。
周りのホテルではもっと、安いところもありましたが、駐車場の値段や自分で運転するめんどくささを考えると、間違いなく効率が良いです。
節約術
繁忙期を避けるのは鉄則
アメリカで一番旅行代が高くなるのは、独立記念日(7月初旬)とサンクスギビング(11月中旬〜下旬)、それと年末年始です。
アメリカでは祝日が少なく、有休休暇を取得しなければ連休なんてほとんどありません。
日本のように強制的に休まされるようなことがなく、自身で計画的に有休申請と仕事の調整、旅行の計画を立てる必要があります。
基本的にその3期間を除ければ、大きく値段が高くなることもありません。
フロリダの場合ですと、夏にかけるとタイフーンがやってきてますし、何よりも暑すぎますので4月頃が適していると考えました。
年末のマイアミのように1泊600ドルとか馬鹿げた値段のホテルもなく、常識的な値段で旅行を楽しむことができます。
旅券はマイルで(ほぼ)無料
昨年からデルタ航空のマイルを貯めており、8万マイルを貯めることできました。
そして1人24500マイルで往復分のチケットを取ることができ、旅券に関しては手数料のみ出費(合計30ドル程度)で抑えることができました。
私が実際にマイルを貯めた方法と期間は以下の通りです。
- 2021年7月からデルタアメックスゴールドカードに入会(初年度無料)
- 最初の3ヶ月で2000ドル使用して、60000マイルのボーナスをゲット
- 日々の生活費をデルタアメックスゴールドで支払い
- 2022年3月には80000マイル達成
という具合です。
昨年はコロナ禍だった為か、かなりボーナスマイルが多く(現在は40000マイル)、簡単に貯めることができました。
食事代は大量持ち込み、水は冷水機を利用
ディズニー及びユニバの食事代と飲み物代の高さは異常です。以下一例を示します。
価格一例
- バタービール(コールド): 8.5ドル (約1100円)
- ビール: 10ドル (約1300円)
- カクテル: 15ドル (約2000円)
- コーラ: 5ドル (約650円)
- 水: 3.5~5ドル (約450円~約650円)
- アイスクリーム: 6.25ドル (約800円)
- ハンバーガー: 13ドル
*2022年5月8日時点での価格と為替レートで日本円は計算
5人家族とかでアイスを1人1本ずつ買ってる人もいましたが、それだけでもう30ドル以上です。
ビールも普通に酒屋で買えば1本1ドルもしないのに、夢の国では10倍の価格になります。
ハンバーガーもそんなに大したことないのに、シェイクシャックの2倍以上します。
こんなものをパカパカ買っている人たくさんいましたが、みんなどんだけ金持ちなんだよって感じですよね。
もちろん私たち家族はそんなことはしません。
私たちの節約準備は旅行の1ヶ月以上前から始まります。大きく揃えるべきは以下3つです。
- 日販や日系スーパーでレトルト食材やカップ麺を購入。
- 近所のスーパーでは、各種食べ物と飲み物を購入。
- 紙パックのジュース
- リンゴやオレンジなど日持ちする果物
- スナック菓子類
- パンやチーズ、朝ごはんに消費するもの
- 浄水機能のついたボトルを購入 (BRITAの20ドルもしないもの)。
上記の節約準備品を大きいスーツケースがパンパンになるまで詰めます。
数時間程度の移動しかありませんので、全く腐らないですし、スーツケースで運びますのでそんなに苦労もしません。
昼間は暑い園内で過ごしますので(渋々)園内のレストランで食事を取りますが、全日程の朝ごはんと7割程度の晩ごはんは持ち込みで賄いました。
というか、ずっとハンバーガーとかピザばっか嫌ですので、日本食がそもそも食べたくなりますので、本当にお勧めです。
水に関して、皆さんは500mlの水に500円も600円も払いたいですか?
園内にはそこらかしこに給水機がありますし、スタバに行けば無料で水がもらえます。
とはいえ、おそらく水道水であろうことは予期していましたので、浄水機能つきのボトルにリフィルして飲んでいれば、普通に美味しく飲むことができました。
これだけでも数百ドル(数万円)の節約になりましたので、この旅で一番の貢献度でした。
以上のことを読んでみて、「これは良いアイデアだ」と思うか「なんてみすぼらしい、恥ずかしい」って思うかは意見は分かれでしょう。
けどこういう積み重ねがあったからこそ、私は準富裕層に辿り着けたと考えています。
以上です。