私は年に2回、独立記念日とサンクスギビングの連休中に、確定拠出年金の資産配分を見直すようにしています。
預け替え自体は特に変更していませんが、掛金を変更し日本株式を少しずつ買うようにしました。
こんな方におすすめ
- 確定拠出年金のポートフォリオが知りたい方
- 確定拠出年金の運用方法に悩んでいる方
確定拠出年金のリターンとポートフォリオ
ポートフォリオ
2022年7月現在の確定拠出年金のポートフォリオは100%全世界株式(日本除く)でした。
確定拠出年金のポートフォリオ【2021年冬】でも説明した通り、アメリカ駐在中は日本の口座運用ができない為、資産の6割以上を日本円で保有していました。
この度ようやく日本へ本帰国となり、今後は日本円を全世界株式の投資信託へと資産を移していく予定ですので、国内株式(TOPIX)を持っておきたいと思うようになりました。
今回預替自体は特にいじらず、掛金のみを変更しています。
全世界株式を80%、国内株式20%の割合にして、本当に少しずつ国内株式の割合を増やしていきます。
保有している製品
保有している製品のインデックスと手数料はそれぞれ以下の通りです。
どちらも費用が0.2%少々と比較的安価に抑えられています。
ベストな商品ではありませんが、十分合格点はあると考えています。
運用商品 | 分類 | インデックス | 費用 |
国内株式 | インデックス型 | TOPIX | 0.224% |
全世界株式(日本除く) | インデックス型 | MSCIコクサイ・インデックス | 0.26% |
リターン
私のポートフォリオのリターンは以下の通りです。
確定拠出年金のリターン
- 1年間リターン: 6.81%
- 3年間リターン: 12.63%
- 5年間リターン: 9.43%
- 通算リターン: 8.42%
2022年が始まってから株価がずっと下落していますが、それでも1年間のリターンはプラスを維持しています。
通算リターンも8%超えと十分過ぎる結果です。
確定拠出年金だけで老後2000万円問題解決できる?の中の記事でも触れていますが、入社してから35年間3%の利回りで運用するだけで、2000万円の資産を築くことができます。
サラリーマンにとっては本当にありがたい制度ですよね。
参考
山崎元氏著書の「図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」も、業界の裏側などが知れるとともに、非常にわかりやすくシンプルな資産形成方法が書かれていますので、一読する価値ありです。
以上です。