こんにちは、Cozです。
ニューヨークではコロナの死者数がビークアウトしそうと報道されています。
しかしながら、私の住んでいる地域では、まだまだ予断はならない状況で、引き続き自宅待機要請は継続中です。
さて、家にいる時間が長くなると、ついついお酒を飲む頻度が増えてしまいます。
アメリカのビールは、安くて、種類も豊富で、そして美味しいものが多いので、最近では色々飲み比べして楽しんでいます。
今回の記事では、アメリカに来たら是非試して頂きたいビールを紹介します!
目次
おすすめのビールはサミュエルアダムス
サミュエルアダムスは、ボストンビール社のビールブランドです。
(パブとかで頼むときは、サミュエル(Samuel)を略して、サムアダムスと言ったりもします。)
クラフトビールですが全米で購入可能となっており、一部日本でも入手可能みたいですね。
日本のAmazonで買うと1本450円くらいしますが、こちらでは大体6本で10ドル以下なので、1本150~200円程度です。
サミュエルアダムスは、ラガービールのみならずペールエールも製造しており、また様々なフレーバーの製品も提供されています。
色々試してみて、私の独断と偏見でランキングをつけてみました。
1位 : ニューイングランド IPA
アルコール度数: 6.8%
種類: エール
香り:
苦味:
飲みやすさ:
総合点:
2018年2月にリリースされたビールで、柑橘系のフルーツの香りが楽しめます。
苦味とのバランスも丁度よく、IPA好きな方にはオススメです。
サミュエルアダムスブランドのみならず、個人的には全米ナンバー1です。
2位: ボストンラガー
アルコール度数: 4.9%
種類: ラガー
香り:
苦味:
飲みやすさ:
総合点:
サミュエルアダムスの中で、一番オーソドックスでポピュラーな製品です。
ドライな飲み口で日本のビールが恋しくなったら、代わりに飲んだりします。
勿論味もしっかりしていて、ボストンラガーが美味しくないって言う人は今まで聞いたことありません。
3位: ポーチロッカー
アルコール度数: 4.5%
香り:
苦味:
飲みやすさ:
総合点:
4月から8月限定の製品で、ビールというよりシャンディガフのような味です。
レモネードのような香りがして、ビール嫌いの妻でも美味しいというくらい飲みやすいビールです。
ビールというより、ジュース感覚で私は飲んでいます。
4位: サマーエール
アルコール度数: 5.3%
種類: エール
香り:
苦味:[star25]
飲みやすさ:
総合点:
このサマーエールも、4月から8月限定の製品で柑橘系の香りがする爽やかなビールです。
名前の通り、夏の暑い日に飲みたくなるような味です。
ただ、少し特色が弱く敢えて選ぼうとは個人的には思わないです。
5位: サム76
アルコール度数: 4.7%
種類: ラガー
香り:
苦味:[star25]
飲みやすさ:
総合点:
このビールのスタイルは、"Union of Lager and Ale"と言われておりmラガーとエールの間のような香りと味を楽しめます。
苦味が少ない為ビールが苦手な方には良いかもしれません。
個人的には、中途半端という印象があり、味も薄い為これだったらバドワイザーで良いかなって感じです。
6位: コールドスナップ
アルコール度数: 5.3%
種類: エール
香り:
苦味:
飲みやすさ:
総合点:
ほんの少しだけスパイスが効いており若干フルーツの香りもします。
ただ全体的にパンチが効いておらず、「エール」を期待してた方は少しガッカリするかもしれません。
2杯目からは何も感じず、ただの炭酸水です。
7位: マウンテンベリー
アルコール度数: 4.1%
種類: エール
香り:
苦味:
飲みやすさ:
総合点:
2019年1月に販売された比較的新しいビールです。
ラズベリーやブラックベリーのような香りがして若干酸味が強く、ビールの苦味と絶妙にマッチして、ゲ●の味がします。
ビールを飲んでいるのに、まるで嘔吐しているような、とても不思議な体験ができるビールです。
製品化するときに誰か一人でも、「これ、●ロの味するよね?」って言わなかったんでしょうか。
あるいは思っていても、上司なのか誰かがGOサインを出した為、口に出せなかったのでしょうか。
一口飲んで捨てるかどうか迷いつつも、上記を妄想しながら頑張って飲み切りました。
天下のサミュエルアダムスがまさかこのような製品を出すはずはない、たまたま自分の体調が悪かったのか、あるいは喉が乾いてなかったのか、何か私に原因があるに違いないと思慮し、別日に再度トライしました。
ジムでしっかり運動した後お風呂で汗を流し、このマウンテンベリーをキンキンに冷やした状態で、もはや青汁でも美味しいと感じるであろう、私の考えうる最高のコンディションで挑みました。
一口目は炭酸で喉の渇きを潤し、「これは!やはり美味しいのでは!?」と感じたのも束の間、ベリーの香りが鼻をつき、舌の奥ではビールの苦味を感じ取り、風呂上がりの最も爽快で幸せな瞬間から、途端にゲ●で埋め尽くされた奈落の底へと突き落とされました。
学生時代、飲み会でお酒を飲みすぎて便器に抱きついていたあの頃を思い出す、苦酸っぱい味です。
ただし、グーグルでレビューを見てみましたが、「ベリーの香りがいい感じだ」と好評なコメントも多いのもまた事実であります。
東洋の小さな島国で育った私の味覚を信じるか、グレートアメリカン達の味覚を信じるかは、あなた次第です。
以上です。