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アメリカ人の働き方と転職が多い理由

こんにちは。

アメリカに駐在して3年以上経ち、ローカルメンバーと働いていく上で、日本人との働き方の違いを日々痛感しております。

駐在員目線ではありますが、私が一緒に働いてきた人達の働き方や、転職が多い理由をこの記事では説明したいと思います。

こんな方におすすめ

  • アメリカでの働き方について知りたい方

この記事のまとめ

  • アメリカ人みんなが効率的な働き方をしているという訳では無い。
  • 若い頃の転職はキャリアップ目的が多い。

 

私が働いている会社について

私が現在駐在している会社の規模と業種は以下の通りです。

中小企業ではありませんが、アメリカの有名企業には程遠い存在で、ネームバリューはかなり低いです。

また製造設備もオンボロな、何十年も前から続いている昔ながらの製造業です。

 

参考

  • 従業員1000人以下
  • 年間売上100億円程度
  • 製造業
  • 研究開発職

 

アメリカ人の働き方

アメリカ人のレベルは高い?

少なくとも私の勤めている程度の会社では、若手も幹部クラス含めても明らかに優秀だと言える人はほとんどません。

仕事ができる人とできない人のレベルかなり大きく、例えばドクターを卒業してPhDを持つような方は優秀です。

厚切りジェイソンが斬る、日本人の“Why!?”な働き方「日本のビジネスマンは失礼だし非効率!」記事で書かれているような人は見たことありません。

ダウ30に入っている企業のお客様と仕事をしたこともありますが大同小異に感じます。

グーグルやアマゾンのような超巨大企業にはいるのかもしれませんね。

 

ただ、私が感じた、日本人よりも明らかに優秀だと言える部分は、英語とプレゼン能力、危機管理能力です。

当たり前の話ですが、アメリカで働く上で、母国語が英語というアドバンテージは非常に大きいです。

プレゼンを行うときも非常に堂々としており、自分の意見を自分の言葉ではっきりと伝える能力は、見習うべきとこだと感じました。

危機管理能力とは、プロジェクトの雲行きが怪しくなってきたら、自分に責任が被らないようにいち早く身を引く能力のことです。

「最後までやり切る」

「男気を見せる」

とか、そのような考えを見せる人はまずいません。

プロジェクトが頓挫しそうになると、蜘蛛の子を散らすように逃げ去り、責任の押し付けあいが始まります。

沈みゆく泥舟からの脱出能力は、真剣に我々日本人も習得すべきなのかなぁと日々感じています。

 

効率的に働いている?

日本人よりも仕事が効率的かと言われると、部分的にはそうだと個人的に思います。

ローカルスタッフは、ほとんど残業しませんし有給休暇も必ずきっちり使い切ります。

間違いなく日本人より働いている時間は少ないですが、ただその分ウトプットの質や量も大したことありません

自分の時間を守ると言う意味においては、効率的なのかなと思います。

 

しかしながら、合理的だと思う部分はいくつかあります。

合理的だと思うこと

  • 仕事が不完全であっても、修正を少しずつ行いながら、プロジェクトを前に進めていく。
  • 会議でダラダラした話は少なく、時間通りにほぼ終わり、何らかの結論をつける。
  • 社内プレゼンの資料に時間をかけ過ぎない。

 

我々日本人の働き方ですと、全てにおいて100点を目指すようなことを求められことが多く、細部にこだわり過ぎるきらいがあります。

ローカルスタッフは要点を絞って、資料の見栄えとかは酷いですが、60点くらいの出来でも形にはしてきます。

ただ、普通はそこから70点、80点と仕上げていきますが、うちのスタッフにはそれがありません。。。

 

若い頃の転職は当たり前?

アメリカ駐在の3年間で10人くらいが入社し、1人をのぞいて全員会社を去っていきました。

それくらい転職は当たり前の社会なんだと日々痛感しています。

私が見聞きした、会社を去った理由は以下のとおりです。

会社を去った理由

  • 転職して違う会社に行き昇進した。
  • 違う部署に行き昇進した。
  • 学校に行き直して、キャリアを変更した。
  • 家業を継いでビジネスオーナーになった。
  • 解雇された。

 

理由は様々ですが、会社にしがみついてやろうという人は誰一人いませんでした

しょっちゅう人事に昇進の交渉をしていましたし、それが叶わなければみんなあっさり辞めていきました。

その一方で、仕事のパフォーマンスが悪い場合は、結構あっさり解雇されます。

 

アメリカ人の働き方や転職から学んだこと

キャリアップのための転職は日本でも当たり前になる

トヨタですら終身雇用が難しいと発言したことは、事実上崩壊を意味します。

motoさんの本でもありますように、転職というのは自身のキャリアアップの手段の一つであり、今後当たり前になってくると思います。

実際に日本でも、最近は転職している方がどんどん増えています。

石の上にも3年という考えは、技術が発展した現代では、もはや死語なのかもしれません。

 

自分のスキルを上げることを優先するようになった

日々の業務に集中し過ぎると、会社内のルールや運用の仕方ばかり覚えてしまいます。

それが果たして、同業他社に行ってすぐ戦力になるか?という視点で考えるようになりました。

業務時間の多くを根回しメールで費やしたり、「すり合わせ」や「事前打ち合わせ」という名目の無駄な会議にたくさんの時間を奪われてきました。

そんなことよりも、モノづくりに携わっている身としては、技術に対する知識を身につけることを優先に考えるようになりました。

それ以外にも財務や経営に関する知識を身につけるべく、色々と興味を持って仕事をするようになりました。

アメリカ駐在という身ですので、まだまだ得意とは言えるレベルではありませんが、海外での働き方や語学力の向上にも努めています。

 

 

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以上です。

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米山ゆたか

30代前半でアッパーマス層達成し、30代半ばで準富裕層達成。 旧帝大院卒のメーカー開発マン。

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